自分がレズビアン同性愛者であることの悩み相談は誰にすればいい?
同性愛者というと、何か別の次元の人のように感じる人や世代もいますが、彼らは勿論私達と同じ普通の人間です。
ただ恋愛感情を持つ相手が異性ではなく、同性である、ということだけです。
しかしそれが故に特に恋愛相談においてや、自分がレズビアンであることについての悩みの相談は、どこでもだれにでも気軽に出来るわけではありませんよね。
悩みを話してしまったがために、昨日まで友達だった人達から避けられたりののしられたりすれば心にはかなり大きな傷が残ってしまうはずです。
そんな事態を避けたいがために、誰にも相談できずに心に秘め、しんどくなってしまう人もたくさんいるのです。
では、心を軽くするために、どこのだれなら相談に乗ってくれるでしょうか。
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友達に相談するのは注意が必要
勿論、今まで付き合いがあった友達を相談相手にするのも良いでしょう。
友達本人が同性愛者ではなくても、特に偏見のない人であれば「そうなんだ」と受け入れて貰える可能性は高いのです。
しかし人は誰でも秘密を持っていると話したくなるものですし、面白半分でなくても人に話してしまうことも有りえます。
そういった時のために相談するのであればより人数を絞る必要がありますし、一人ずつに徐々に明かしていくことや、誰が同性愛者に偏見を持っていないかを探る過程も必要になります。
おすすめはLGBT関連の相談所
それは長く苦しい道のりになることが多いので、おすすめするのはLGBTの人々のための公的もしくは私的な相談場所です。
例えばインターネットで「レズビアン」「話」などを検索すればすぐにヒットしますが、電話やメールによるLGBTのホットラインがあります。
都道府県によっては企画センターなどでも相談を受け付けてくれるところはあります。
弁護協会などでも受付しているところはありますので、一人で悩みを抱えて重く辛くなりすぎてしまう前に、1度電話をしてみましょう。
偏見をもたず、普通のこととして話を聞いてくれる人がいるだけで、毎日はきっと軽やかになりますよ。