自分がレズビアン同性愛者とわかったらどうしたらいい?
自分がレズビアン、つまり同性愛者だとわかったら、まずは落ち着いて客観的に見つめることが大切です。
すぐカミングアウトしない
誰かに打ち明けたとしても、それがよい結果になるとは限らないので、最初は自分の中で咀嚼する必要があるでしょう。
どうすればいいかわからない時は特に、焦ってよくない事態を引き起こさないように注意が不可欠です。
信頼できる友人であっても、突然レズビアンだと打ち明けられれば戸惑うので、しばらくの間は隠しておくことをおすすめします。
同じレズビアン仲間と交流する
ただ、何時までも隠し通せるわけではありませんし、黙っていることで息苦しく感じたり、孤独に苛まれるケースも少なくないです。
そこで、改めて自分が同性愛者だと確認したら、同じ性的な傾向を持つ人と交流を図るのが一つの方法です。
同性愛者は皆、それぞれ少なからず孤独を抱えているので、レズビアン同士の交流の機会が多かったり、横の繋がりが強いコミュニティも存在します。
参加するしないは自由なので、自分の存在を仲間に知って欲しいと感じたり、悩みを相談したくなった場合は、レズビアンのコミュニティを頼ってみるのがよいでしょう。
ネットで匿名サービスやSNSを使う
他にも、匿名で相談できるインターネットのサービスを利用したり、SNSで同性愛者の友人を募るのもありです。
自分がレズビアンの同性愛者だとわかっても、だからといって特別なことはなにも必要なく、どうすればいいか悩むのも不要なわけです。
しかし、それでもどうすればいいか悩むのが人間ですし、身近な人に理解してもらえないのは辛いものです。
冷静に焦らずカミングアウトする
自分のことが客観的に見えて、将来的に打ち明ける気持ちになった時は、家族や友人にカミングアウトするのもありでしょう。
感情が先走ったり、不安感に耐えかねて打ち明けるのは失敗のもとですから、自分がレズビアンだとわかったら冷静になることが重要です。
直ぐに自分の中で納得できないとしても、時間が解決してくれたり、考え方が変わって気持ちが楽になるケースもあるので、焦る必要はないといえます。